だるまさんこちら向かんせ世の中は月雪花に酒と三味線…とまあ、こういきたいものです。

情けは人のためならず

桜はどうなったのかな。
予想よりは遅れてる?
よくわからないが、近所を見ると満開ではないな。
あと2、3日か。気候によるからね。

それにしても、春のせいか不倫の話が多い。
乙武氏も話題だし、今年はのっけから不倫で始まったようなもんだ。
まあ、芸能界の話ではあるが、
どこか引っかかるというか、報道自体が多い気がする。
少なくとも、不倫が増えたというわけではまさかないだろう。

報道は何かしら社会や世間の空気を伝えるから、
何かしら社会や世間の反映ではある。
それでいけば、いきなり社会や世間が不倫を許さなくなった、
ということではなく、今まで当たり前に行なわれていたこと、
当たり前に我慢していたこと、させられていたことなどが、
表に出てきたということだろう。

判定自体はどうでもいい。
いや、どうでもよくはないが、そういうことが、
これからは、今までのようにごまかせなくなってきましたよ、
ということだ。

裁判もそうだ。
例の高浜原発の再稼働差し止めもそう。
裁判官がまともな判決をくだしたでしょう?
今日の新聞を読んでも、
女子生徒に“不適切な”メールを送って懲戒免職になった教師が、
不服として都を訴えたが、一審で免許取り消しの取り消し。
都は控訴したが、高裁でまたしても一審を支持。
教師の勝訴だ。
たぶん都は上訴しないだろう。

しかも高裁の裁判長は女性だ。
んなもの、とんでもない教師だと一審を支持するかと思いきや、
たわいもない内容で、都が言うほど悪質ではないとさ。
イキな姐さんだねえ。さばけてるよねえ。
思わず惚れそうになってしまった。

と、あまりふざけたことを言うとハタかれる。
内容をよく吟味しないといけないんだろうが、
少なくとも、何だか知らないが、
すぐ懲戒免職した都がダメなんだろうと思う。
そんなことは決まっている。

何が言いたいかと言うと、これは個人的な感覚だが、
まともな人がまともに職責を果たしていることが、
まともに報道されてきたように思うということだ。
そんな感じがする。

まともな人はいつの世にも絶対にいるわけで、
世の中がおかしくなっているときは、そういう人たちは、
ひょっとしたら絶滅してしまったのかもしれない…
という気にさせられるものだが、それでも、
そんなことはないと希望を持っている人がいる限り、
こういう報道も出てくるのだ。

決して春だからみんなが浮かれてるわけではないと思う。
でも、これはちょっと怪しいかも。

と、よいこんころもちになっていたりすると、
大西秀男とかいう自民党の代議士が、
「巫女のクセに」とか何とか言ったという…
北海道の補選で自民党公認の候補の支援をお願いして、
巫女さんに「自民党は好きではない」と言われ、
そう言ったと。
しかも、札幌の夜に誘って説得しようとか何とか。

もう、バカとしか言いようがない。
谷垣氏にも「意味不明」とか言われてたよな、確か。
谷垣がまともに見えてくる。
神社本庁の話とか、日本会議の話をする気もなくなるね。
こいつはかつてマスコミに圧力をかけるとか言ったヤカラでしょ?
いいかげん、選挙区の人は目覚めたほうがいい。
こんなヤツを当選させてること自体が恥になるよ。

それに引き換え、巫女さんはまともじゃないか。
惚れてしまいそうだ。
…私もたいした男ではない。

とにかく、私もたいした男ではないことも含め、
世の中、隠しごとができなくなっていくように思う。
完全にそのモードに入った。
よい方向に向かっていますよ、みなさん。

いや、T田氏の話だ。
ちょこまか小出しで書いているようだが、
いろいろ個人的にも検証が必要だからで、
ヘタなことは書けない。
しばらくしたら、本人にも登場してもらって、
動画でもアップしようかと思っている。
何で、みんな8色なのか。
あ、ちなみに色の順番は、紫が最初で、
ピンク、青、緑、赤、黄、オレンジ、白ということだ。
この順番で進むと。
何が?

誰でも魂の色を持っている。
これも自分でわかる方法がある。
8種類の色はそれぞれ個性があるから、
それに沿った職業を選べばいい。
そうすれば、もう迷わなくてもすむ。
ということだ。
もっと聞いて、というかほとんど取材だが、
いろいろ書いていこうと思う。

これらはもちろんT田説だ。
でも、私はこの〇〇説という言い方に疑問を持っている。
〇〇さんがそう思っていれば、そうだからだ。
しかも、誰から教わったわけでもなく、
最初からそう思っている場合、
これはいわゆる“説”とは違うのではないか。
最初から当たり前にわかっていることは、
“説”でも“仮定”でもないように思う。

ビリー・マイヤーの書籍に出てくるふうに言えば、
“原則”“原理”に近い。
だいたい何かの“説”と言うと、
やはり何と言うか、取り替え可能な軽さがあるから、
せめて“考え”と言うことにするが、
何かの“考え”に同調するということは、
その人も最初からそうした“考え”を持っているということだ。
少なくとも、反応する“何か”を持っている。
それは自分にとって克服すべきものかもしれないし、
早く気づいて、
自分の方向へ向かわなくてはいけないものかもしれない。

そういった意味でも、気になるものは、
簡単にというか、安易に流さないほうが私はいいと思う。
そしてそれは、よほど曇ってなければ(何が?)、
自分で絶対にわかるものだ。
そのへんのこともT田氏の話には出てくる。

いわゆるスピ系に属する話にもなってくるし、
スピ系の危うさ、うさん臭さを検証する立場を表明している私としては、
やはり慎重にならざるを得ないし、葛藤もある。

それでも必要だと判断すれば、どんどん書くし、紹介もする。
と2、3日前に決めた。
間違うこともあるに決まっているが、人間だから当たり前だ。
それでも慎重を期したいと思う。
開き直ってるわけではないですよ。

何だか、また前おきでいろいろブーたれたら時間がなくなった。

T田さんの話のひとつだが、
「情けは人のためならず」
らしい。

んなこたあ知ってるよと言われそうだが、その内容はこうだ。

基本的に人には情けをかけてはいけない。
それは必ず自分に返ってくる。
つまり、あなたがあるかわいそうな人に情けをかけると、
今度はあなたが人から情けをかけられるようなかわいそうな人になる。

と。

だからまず、あなたが人から情けをかけられなくてもすむくらいの人になる。
そうなってから初めて、本当に困った人たちを助ければいい。

これは、私がバカのひとつ覚えで言ってるゼランドも、
同じことを言ってるのだ。今度、系統立てて紹介してみます。

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