だるまさんこちら向かんせ世の中は月雪花に酒と三味線…とまあ、こういきたいものです。

見えない戦争 1

今日は天気はいいが、朝から風が強いね。
桜も散るだろうな、これじゃ。

今年はおとといか、いや、その前かな、
とにかく遅い花見に出かけた。
家の近所から善福寺公園に行って、
そのまま井の頭公園まで散歩した。

桜は種類にもよるが、まあ半分は散っていた。
個人的な好みとしては、
満開のさなかに何かの拍子ではらはらはらと花びらが舞い、
その中で陶然と立ち尽くすといったシチュエーション。
陶然と酒を飲むでもいいが。

何と言っても、誕生日が3月30日なものだから、
この季節は一番好きなわけである。
花粉症が流行ってからは、嫌がられる季節になり果てたが…
それでやはりベタだが、毎年思い出すのは西行の歌で、

願はくは 花のもとにて 春死なむ
その如月の 望月のころ

なわけで、旧暦2月の15日ころだから、ちょうど3月の末だ。
たしか西行は本当に3月30だか31日に死んだはず。

と、たそがれてはいても、今日はもう4月の15日だ。
タイミングがずれてる

そう言えば、北朝鮮のお祭りはどうなったのか。
何か大イベントがあるかもしれないとか騒いでたが、
どうなのだろう。

北朝鮮危機はフェイクで、本命はシリアだという話もあるし。
国内でも、森友問題にまぎれて重要法案が通過しそうだし、
まあ、世の中相変わらずなのである。

5月発売の書籍の校正がほんのちょっと一段落した。
だから花見にも行けたわけだが、
また別の書籍の進行もある。

5月発売の書籍は武術関係のもので、
日本に伝わる宝物のような武術、
大東流合気柔術の達人の本である。

武術の本ながら、
魂、心、無、空、神の話など、
とんでもなく奥の深い内容になっているが、
私はあらためて、ああ、もうこれからは本当に、
本当のことが明らかになっていくのだなあと、
本当に思った。

この書籍に関しては話すと長くなるので、
発売されるときにちゃんと書こうと思う。

このブログで、と言っても、
まだ、∞酒林∞という管理人ネームでFC2で書いてたころ、
2012年くらいかな、
これからは“想念の戦い”になると書いた。
私が五目舎を立ち上げたのも、
自分と志しを同じくする仲間に訴えるべく(そういう奇特な人がいるとして)、
いろいろと関連した表現物を出していくためだ。

いよいよ“想念”同士の戦いが本格化してくる。
マスコミを騒がせる世界の事象は、
そうした目に見えない想念戦争の余波というか、
水面をざわつかせるさざ波みたいなものだ。

大もとの想念、意識と言ってもいいし、心でもいい、
ヘタすりゃ感情でも、思考でもいいが、
まあ、ヘタすりゃって言い方もどうかと思うが、
とにかく人の内面、
内側の問題をどうにかするしか手はないのだ。

どうするのか?

どうするのか知ってる人がやるしかない。
人の内面、内側が見える人にしかできない。

だから、どうやってその人が(あるいはグループが)、
人の内面、内側が見えているのかどうかわかるのか、
それがとてつもなく大事なことになってくるだろう。

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