だるまさんこちら向かんせ世の中は月雪花に酒と三味線…とまあ、こういきたいものです。

安倍さんのお気持ち

いや、今日も暑かった。
夏ですねえ。
暑すぎるきらいもあるが、夏が暑く、
冬が寒いのはきらいではない。
ただ、体のコンディションには気をつけましょう。
私みたいにビールを飲みすぎると、腹が出る。

天皇陛下のお気持ちを昨日、あ、もう一昨日か、聞いた。
少なくとも天皇陛下が、
戦前の憲法=大日本帝國憲法=明治憲法を否定していることだけはわかった。
そこに戻したくないし、国家元首になる意志もない。
何度「象徴」という言葉を使ったか。

それよりも気なったのは安倍首相の会見である。
私は安倍さんの会見だけは見過ごすまいと待ち構えていたのだが、
出てきて手短にコメントすると、プイと去って行った。
?????
記者の連中は何してんだ?
なぜ、質問しないのか?
呼びとめないのか?

安倍さんの大好きな天皇陛下の、
戦後 3 回目の玉音放送と言ってもいい発言なのに。
それは、まあいい。
私は安倍さんの表情を読み取りたかったのだが、
正直よくわからない。

第一印象としては、意にそぐわない意見を言われて、
相手が相手だけに逆らうこともままならず、
最小限に認めて見せ、ケツ巻くって帰って行ったって感じだ。
あの微妙な涙目も、
子どもが説教されて泣きたいのを堪えてると思えば合点がゆく。

ただ、それは私の単なる第一印象だ。
そしてすぐさま次に思ったのは、
でもひょっとしたら、天皇陛下のある種決然とした今回の選択に感銘を受け、
本当に天皇陛下の心中を忖度・考慮したコメントだったのかもしれないということだ。
そうすると足早に立ち去ったことも、涙を堪えきれなくなるのを抑えて(感動のあまり)、
ということになる。

果たして、安倍さんのお気持ちはどちらなのだろう。
天皇陛下よりもわかりにくいかもしれない。

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