人気ブログ『ヤスの備忘録』でもおなじみ、
社会分析アナリストの高島康司氏をお招きして、

1 世界で今、起きていること
2 人間の新たなる「精神性」「意識」「思考」

について、飲みながら自由闊達に話すシリーズ。
基本的に毎週更新。

〇『酔っぱらいオヤジのSpiritual Meeting』第69回
「トランプ政権と第4次産業革命」

ゲスト:高島康司氏
聞き手:西塚裕一(五目舎)
2017年1月29日 東京・八王子「鳥良商店」にて収録

西塚 みなさん、こんにちは。『酔っぱらいオヤジのSpiritual Meeting』の第69回です。今日も八王子の居酒屋にやってきました。ヤスさん、よろしくお願いします、カンパーイ。

ヤス どうもどうも、カンパーイ。先日も話してましたが、今、何か本の出版を手掛けているとか。

西塚 はい、復刊ですね。GLAの高橋信次氏の側近の方が書いた本です。

ヤス 内容は面白いですか?

西塚 面白いです。ヤスさんと同じで客観的なんです。著者もおっしゃってましたが、Investigative Reportですか、アメリカの調査報道の手法で書くジャーナリストです。GLA自体、高橋氏が亡くなる前後に混乱というか、ちょっと方向が変わっていったようなんですが、そのあたりのことを現場にいた人間として客観的に記録した本です。高橋氏の貴重なエピソードなんかもあります。

この『おやスピ』でも以前から話題に出てますが、今後はスピ系でも何でも、ちょっと混乱といいますか、いろいろと有象無象が出てくると思います。何かの判断をするときには、一度このサイトを訪ねて、こういう人たちの本とかデータに触れてほしいという思いで取り組んでるんですが、そういう主旨だったらということで著者も協力してくれたんです。

ヤス まだ、あるんですか? GLAは。

西塚 あります。

ヤス まあ、仕事はちゃんとやってるようなので、取り合えずはエライ!(笑)

西塚 いやいや、仕事するのはそれは当たり前ですけど…

ヤス アハハハハ!

西塚 それで今日、あるライブにいってきました。ライブが終わって、そのライブで朗読した作家さんとか、ペインティングでコラボした絵描きさんとか、生物学者とか、スタッフたちと一緒にちょっと飲んだんですが、その作家さんというのは、祭文ってご存じですか? 日本の伝統芸能ですね。その作家さんは、その祭文語りとか、デロレン節、あと浪花節とかのイベントもプロデュースしてる方で、ご自身も三味線を弾くという…

ヤス へえ…

西塚 祭文なんて今はないんじゃないですか?って言ったら、いや、あると。語る人がいるんですか?と聞くと、いるって言うんです。どこにいるんですか?と言ったら、八王子にいると。

ヤス あ、そう!

西塚 そうなんです(笑)。この八王子なんです。他はほぼ全滅らしいんですが、八王子に残ってる。

ヤス 八王子のどこに残ってるんですかね。

西塚 そこまで詳しくは聞かなかったですが、八王子に残ってるし、八王子にいらっしゃるそうです、祭文語りをする人が。

ヤス 八王子でやってるんですか?

西塚 たぶん…今日聞いたのでちょっとわからないですが、調べてみます。でも、八王子には置屋もあるみたいだし、そういった粋筋も残ってるから、いろいろとまだ奥が深そうですよ。

ヤス 面白いな、それ。どこかでパフォーマンスやってたら、聞きにいきません?

西塚 ええ、いきましょう。そういうことをプロデュースされてる作家さんなので、今度きますか?と言われたので、ええ、ぜひということで、何かあったらお誘いします。

今日のライブは、末森英機さんという昔からの僕の知人というか先輩なんですが、福島の仮設住宅でもライブをしてる人です。ミュージシャンでも何でもなかった人ですが、中川五郎のイベントをプロデュースしてるうちに、いきなりミュージシャンになっちゃった。話すと長いんであれですが、インドのディネーシュという人と一緒にツアーをしてるんです。このディネーシュという人はインドのお坊さんで、バラモンです。

末森さんのことは昔から知っていて、当時はものすごい酒飲みで、ぶっ倒れて病院に担ぎ込まれたときは、ガンマGTPが4000あったという人ですから。医者に死体の肝臓だと言われた。今は一滴も飲みません。飲んだら死ぬって言ってましたね。まあ、激しい人ですが、僕の周りにはそういう人が多いんです(笑)。

ヤス まあね、知ってますよ(笑)。

西塚 そういえば、ヤスさんが暮れに出されたヒカルランドの書籍も評判がいいようですね。

ヤス そうなんです。瞬間風速だけど、アマゾンのスピリチュアル系で1位でした。総合でも100位くらいだったかな。

西塚 すごいじゃないですか。売れてますね。

ヤス それで今回、コーリー・グッドを呼ぶという話があるようなんです。

西塚 え? 呼ぶんですか! すごい! ヒカルランドがですか?

ヤス おそらく、そうでしょう。

西塚 ヤスさんと対談ですね。

ヤス いや、僕はちょっと距離をおきたい気もするんですね。

西塚 いや、やるべきだと思いますが…

ヤス コーリー・グッドはいい人だとは思いますが、かなり疑いも持っているので。

西塚 え? ちょっと当初と意見が変わりましたね、微妙に…

ヤス 面白いことは、面白いんですよ。

西塚 面白いですよね。僕は疑うのではなく、ずっとひとつの可能性としてはあるなと思っていました。ある種の直感というか皮膚感覚として、ん?というのはありましたけども…

ヤス えらい面白い。えらい面白いんだけど、その面白さを享受するために、仲間にならないほうがいいのではないか。ずっと観客でいたいという欲望が強くなりました。客観性を保つためにも。

西塚 でも、会っても客観性を保つことはできるんじゃないですか。

ヤス そうですね。そういう意味で仲間にならなければ、やりますけど。

西塚 すごいな、コーリー・グッドが来日するんだ…今、調整してるってことですかね。いずれにしろ形式はどうあれ、インタビューや対談をするならヤスさんしかいないでしょう、今の日本では。

ヤス いやいや、そんなことはないですよ。

西塚 いや、ありますよ。当たり前じゃないですか。

ヤス 最近、講演会の依頼がよくきますね。

西塚 ヒカルランドですか?

ヤス そうですね。僕単独の場合もあるんですが、(ベンジャミン・)フルフォードさんとか、副島(隆彦)さんとかと一緒だったり。それで書籍にもなったりします。だから講演会でも、ちょっと危ういことが言えなくなったというか(笑)。

西塚 著者チェックはありますよね?

ヤス あるある。

西塚 そこでガッサリやればいいんですよ。おっしゃりたいことはおっしゃって、聴衆を沸かせて、あとは著者チェックは入れてカットすればいいんです。講演会と公刊の本は違いますからね。

ヤス カットしたら読むところがゼロになってしまう(笑)。

西塚 それは上手にやってください(笑)。よく芸人も言いますが、特に落語家はホールの落語会とか寄席で、テレビでは言えないけどここでは自由に言えるからいいと、平気で好きなこと言いますからね。(快楽亭)ブラックのデヴィ夫人の話なんかすさまじいですよ。そういうものなんですね。平場ではガンガン言うけれども、公刊本になるとチェックも入るし、なかなか出せない。だから、ヤスさんも講演会ではガンガンおっしゃって、本はチェックすればいいですね。ヤスさんのお話は、こうして『おやスピ』でも面白い話がたくさんあるので、講演会では遠慮なさらずに話してください。聴いた方もヤスさんのブログをチェックするんじゃないですか。

ヤス まあ、『おやスピ』もちょっと今のところ掲載を中断してますが…(笑)

西塚 あ、すみません。これは僕のせいですね。書き起こすのが遅れています。まず、このぶんからはやります。

トランプ政権をめぐる3つの図式とは?

ヤス いえいえ、まあ出版界の話ではないですが、今後のひとつの流れとしては、トランプ政権とは何か、ということがありますね。

西塚 今回のヤスさんのメルマガでも、いろいろと海外の情報をリサーチして紹介されてますね。僕もだいぶトランプ政権がどういうものなのかということを勉強させていただきました。今現在、メルマガから何か変わったというか、ヤスさんご自身の新しい情報とか、お考えはありますか?

ヤス ありますね。これは昨日の講演会でも話しましたが、トランプ政権に対して3つの図式が出ています。ひとつは、トランプというのは完璧に反エリート、反エスタブリッシュメントの政権であると。エスタブリッシュメントに対するアンチテーゼなんだという理解ですね。日本では田中宇さんなどがこの図式で見ています。トランプが目指しているのは普通の国のアメリカで、多極化を容認していると。

それに対して、いやいやそうではなく、クリントンを支持する軍産やネオコンと、エネルギー産業やウォールストリートとの分裂がはじまったのだと。それぞれ全然違ったアジェンダを目指しているわけです。トランプ政権側についたエリートたち、エネルギー産業とウォールストリートは、軍産系らはロシアを敵視して失敗しただろうと言うわけです。逆に中ロ同盟を強化し、ユーラシア経済圏を強化してしまった。とんでもないことだと。お前らのやり方ではアメリカの覇権というのは維持できない。だから一回ロシアを抱き込んで、中ロ同盟に亀裂を生じさせるんだというのが、トランプの背後にいる勢力である。つまりエリートの分裂です。こう主張するのが、F・ウィリアム・エングドールです。日本では副島(隆彦)さんなどに支持されてますね。

そして、全然違うのが2、3日前に現れた図式で、それをメルマガに書いたんですが、実はエリートは分裂してないというんです。分裂してるように見せかけてるだけで、トランプ政権というのは第4次産業革命を担った政権である。これから第4次産業革命という恐ろしい波がやってくる。その体制をアメリカ国内で作り上げるための政権なんだというわけです。だから、もうグローバリゼーションといった過去のシステムは必要ない。第4次産業革命を主導できる体制をアメリカ国内で構築する。そうじゃないと、中国とロシアに第4次産業革命の主導権を握られてしまうぞ、という政権である。なぜ中ロが脅威かというと、第4次産業革命の先端的なテクノロジーに基づく軍事テクノロジーは、基本的にアメリカはロシアに負けてるからなんです。

西塚 負けてるんですか?

ヤス 最近発表されたシンクタンクのデータによるとそうです。徹底的に負けている。負けているので、アメリカの軍事テクノロジーを最先端の状態にもっていくためには、まず軍事産業を再編成せねばならない。それで重要なことは、今のアメリカの製造業の最先端の部分にアクセスして、第4次産業革命に基づく新しいテクノロジーを導入し、新しい製造業をベースにした軍事産業に再構成せねばならないという考え方です。ロシアのほうが今は先にいってるので、ほっとくと中ロ同盟のほうに第4次産業革命の主導権を握られてしまう。だからトランプ政権はそれを阻止して、アメリカに主導権を取り返すための政権なのである。これが今、一番新しい見方です。

西塚 海外に出てしまった国内の製造業を取り戻すという。

ヤス 取り戻す。トランプのいう国内の巨大なインフラ投資は何かというと、第4次産業革命型のインフラ投資なんです。いわゆる道路を造ったり、既存のものを整備するということもやるでしょうが、あくまでも第4次産業革命型のインフラ投資をアメリカ国内でやるんだということです。

西塚 メルマガにも書いてありましたが、それはブラジルでしたか、ペペ・エスコバルの記事ですね。彼にコンタクトしてきたという、よくわからない人によれば、そういうことであるという…

ヤス そう。ちょっとほかの記事を読んで、ここ2、3日調べたら、もともとは第4次産業革命ということだった。第4次産業革命に基づく最新の軍事テクノロジーというとんでもないものが出てきた。しかしそれは、今のアメリカの産業体制では無理だと考えてるわけです。

西塚 じゃあ、トランプが就任演説で“強いアメリカ”とか何とか言ったのは、そっちの意味のほうですか?

ヤス そっちの意味です。

西塚 アメリカの覇権をもう一度ですね。

ヤス そうです。覇権をもう一度なんですよ。だから、全部その通りなんですよ、彼の言ってることは。

西塚 みんな、ちょっと誤解してますね。

ヤス 誤解してる。これをわからないと、おそらくトランプ政権の実態はわからないだろうと思います。

西塚 わからないですね。今3つありましたが、これはペペ・エスコバルの記事の話ですね。本当のところはちょっとわからないにしても、少なくとも大きな図式が今3つあるということです。ヤスさんがメルマガでそうした情報を整理してくれたからわかりますが、そうじゃないと一面的に理解してしまって、これでエスタブリッシュメントがぶっ壊れるんだからいいことなんだと。僕もいいことだと思っていますが、でもほかの見方も見ないといけませんね。一面的になりすぎるとヤバい。

ヤス ヤバい。意味の図式を決定して、それで終わってしまう。そうじゃない。これもメルマガに書きましたが、ロシアを説得していくためには、時間的な余裕がわれわれには必要なんだと。時間的な猶予です。第4次産業革命の生産拠点をアメリカに作って、そのテクノロジーをベースにして新しい軍事産業を作り上げる時間的な余裕が必要である。そのためには何が何でもロシアを抱き込んで、いい関係を築かなければならない。その手段として、キッシンジャーとブレジンスキーをフロントにして、アメリカの内部に敵同士を作って、われわれはそれを本気で戦わなければならない。戦うフリなわけですが、本気で戦う。そうしないとロシアは納得しないという(笑)。

西塚 僕もメルマガを読んだとき、そこに気が留まって…

ヤス ちょっと違和感があった?

西塚 いえ、果たしてうまくいくのかなと。第4次産業革命にいたるまでには、今のアメリカは弱体化しているから時間を稼がなければならない。だから、内部にそういう構図を作っておいて、要するにプーチンをダマさなければいけないわけですね。でも、プーチンは簡単にはダマされないでしょう。

ヤス そうそう。

今のプーチンは本物か?

西塚 話は突然が変わりますが、プーチンといえば、あのプーチンは本物ですか?

ヤス 本物じゃないという話はありますね。プーチンの奥さんがそう言ったという…

西塚 そうですね、ドイツのメディアのインタビューで別人だと話してます。確かに今のプーチンは、どう見ても別人なんですよ。

ヤス それはよくいわれる。

西塚 まあ、それは余計な話になってしまいますが、先の3つめの図式にしても、もし別人ならそれはどういうことなのか…いずれにしろ、僕はあれは別人か、プーチン自身が整形したか、どちらかだと思いますね。まったく違いますから。

ヤス 知ってると思いますが、プーチンが処刑されるという寸前の映像がありますね。

西塚 ええ、YouTubeにも出てますね。

ヤス あれを見ても、やはり今のプーチンとは顔が違う。でも、ロシアの指導者はときどきああいうことをジョークでやるともいわれてます。刑務所の中に入ったりして、自分自身がトリックスターになって、民衆のガス抜きをするということらしいんだけど、その一環なんじゃないかという話がある。ただ、本当かどうかはわからない。

西塚 でも、別人に見えますね。元奥さんの証言も大きいですよ。仮にいくらダンナが嫌いだったとしても、あそこまで言うかな。

ヤス 別人だと言ってますね。でも、サダム・フセインの奥さんも同じことを言ってるんです。逮捕されたときに会ったサダム・フセインと言われている人物は、あれは私の主人ではないと。

また、それと関係してるかどうかはともかく、世界は多極化しているのではなく、プーチンも支配勢力の仲間なのだという話もあります。お互いに敵対的な情勢を作り出すんですが、最終的には彼らは超社会主義を作るうえでのパートナーなのだという考え方ですね。それは場合によってはあり得るかもしれない。

誰が絵を描いているのか?

西塚 あると思います。僕はそこでヤスさんが紹介しているコーリー・グッドの話とか、スティーブン・グリア博士でもいいんですが、地球外の生物を巻き込んだ話ですね。あのあたりの話も非常に興味深いわけです。最近は古典ですね、『エメラルドタブレット』のような資料を読み返しているんですが、やはり今の世界情勢の図式にもリンクしてくるわけです。昨年のイベントで招いた角田(よしかず)さんの話にまでリンクしてくる。まあ、角田さんに限らず、何かしら古代の叡智のようなものにアクセスする能力者はいろいろといますが、僕は今、その大きな構図を探っているところです。

ヤス それで面白かったのは、コーリー・グッドがドラコ同盟の会議に出席するわけですね。本にも書きましたが、それは2015年の12月くらいの会議なんですが、ニューヨークの廃墟になったホテルの地下の会議室でやったと。ドラコ同盟の代表がきたり、レプタリアンの代表がきたりして、そこにさまざまな異星人がいた。

それでブルー・エイビアンズは、2014年の12月に地球をシールドで覆ったわけです。その結果、ドラコ同盟が自分たちの出身の惑星に帰れなくなったので、ブルー・エイビアンズに出してくれと言ったわけです。そういう大きな会議があった。その会議のホスト役でもあり、そこにコーリー・グッドを連れていったのはキッシンジャーなんだと。ここにもキッシンジャーが出てきた(笑)。

西塚 出てきましたね。キーパーソンですね。面白すぎます。

ヤス 面白い。本当にキッシンジャーが絡んでるのか絡んでないかは、わかりませんが。ただ、情報の中の可能性ということを単純に整理するとそうなる。それでさきほどの話で言えば、僕は3番目の見方が、今のところは可能性が一番大きいのではないかと思います。

西塚 今、誰かが絵を描いているとして、世界の人々はいろいろなことでダマされていくわけですが、インターネットを通じて、これはおかしいのではないかと言うヤツがだんだんと多くなってきている。だから、さらにもっと大きな絵を描きはじめているという気がするわけです。その大きな絵の一片がコーリー・グッドの情報とか、あるいはスティーブン・グリア博士との争いとか、さらにはキッシンジャーとブレジンスキーの争いも同じで、今までの政権レベルあるいは国家レベルというところから、もっと違う大きな絵がまた描かれはじめたのではないか。

でも、結局やってることは同じで、それはいったいどういうことなんだろうと思いをいたらせるわけです。そのためのいいきっかけなんですよ、今回のコーリー・グッドの話は。ビリー・マイヤーの話にしてもそうです。そのへんを暴くというのではないですが、僕はみんなで追究して、考えたいわけです。

ヤス 今は企業の社長の中にも、コーリー・グッドにのめり込んでいる人がいるようですから。

西塚 そうですか。どうしたって面白いですからね。できすぎてるわけです。SFの物語を見ているくらいにできすぎている。だから、距離はおいていますが、何かしらの真実も含まれていると思います。僕はそれを見極めるというとおこがましいですが、取り上げていこうと思います。

ヤス そうですね。何%かは真実があるでしょうし、ちょっとまあ、前から思っていましたが、デイヴィッド・ウィルコックなんですね、引っかかるのは。どうしてもアセンション文化の中に無理やり引っ張っていこうとするきらいがある。『ラー文書』との一致であるとかね。

西塚 ウィルコックはのめり込んじゃってるんですかね。

ヤス そうです。めちゃめちゃ入ってます。

西塚 もう少し距離はおいたほうがいい。

ヤス 入っちゃって書いているので、アセンション文化の中の材料にされようとしているところがあるんじゃないか。

西塚 その可能性はありますね。

ヤス おそらく全然違った生のコーリー・グッドの別の側面があって、生のコーリー・グッドが伝えるべき現実のリアリティーがどこかにあると思う。

西塚 あの人もいろいろと洗脳された人みたいだから、自分ではすべて信じ込んでいるんだろうけども…

ヤス コーリー・グッドとスティーブン・グリア博士は意見が対立してますが、スティーブン・グリア博士とデイヴィッド・アイクはわりと親和性があるようです。コーリー・グッドの情報はアメリカからだけですからね。

第4次産業革命で人間の意識・経験が変わる!

ヤス この間、『おやスピ』の掲載が遅れてるのでブログを更新したんですが、ビリー・マイヤーのサイトの最新記事の中に、エノク予言がどのくらい当たったのかみたいなことが書かれていたので、それを出しました。われわれはエノク予言の方向に動いているのだろうかということです。いずれにしろ、トランプと第4次産業革命については徹底的に調べたいと思ってます。トランプ政権は、先ほどの1パターンかもしれないし、2かもしれない。でも、3の図式だと腑に落ちるんです。

西塚 そうですね。僕もメルマガを読んで3つめのパターンですね、ペペ・エスコバルのあのくだりは、面白いんですが、どうも誘導されてる気がしてしょうがないんです。論理的な問題ではなく、単純な感覚です。

ヤス 重要だと思う。

西塚 それは、実はコーリー・グッドなんかにも通じることですけれども、要するにできすぎということなんですが、でも面白いから、誘導だろうが何だろうが、そこに情報はあるわけだから、それは見極めたいと思うわけです。だから無視はできない。それにそういう情報は、丹念に見ていくと何かしらわかってくるんじゃないかとも思う。逆に、今度はこういう情報がくるぞくらいわかるかもしれない。パターンのようなものが見えて、今度こうくるよと(笑)。

ヤス 軍事テクノロジーの優越性に絡む図式ですね。軍事テクノロジーの観点だけで見ると、確かに引っかかってしまう可能性はあるかもしれません。だから、もうちょっと巨視的に第4次産業革命というところまで押さえれば、もっと多面的にわかってくるという感じがします。もっと資料を手に入れて、多次元的に捉えたいと思ってます。それに地政学も導入する。

あともうひとつは、第4次産業革命でやはり人間は変わるんです。われわれの人間という自己イメージは根本的に変わるだろうと思う。人間の内面の変化はどのように招来されるのか。そういう人間の内面の変化は、言ってみれば、精神性の変化、精神性のある意味で非常に大きな断絶とも言えるのではないか。今起こっていることはそういうことなのかもしれません。

西塚 それはかなり深い話ですね。そこは僕も個人的なテーマでもあります。そこでキーになることは、ひとつ言えば、人間は自分が現実を創り出しているという、その感覚が感覚としてはっきり出てくるだろうということです。だから、現実は自分の外にあるのではなく、自分の内部と外部が一体化して創り出されているということ、その感覚にひとつのキーがあると僕は思っているんですね。たとえば第6感とよくいいますが、5感を超えた第6感でも7感でもいいですが、今までにはない新しい感覚を得る段階にきているということです。

ヤス そうです。世界認識ではなく、根本的に世界経験が違ってきている。その質的に異なった世界経験の中からでき上がってくる、新しいわれわれの意識のスタイル、内面のスタイルがどういうものになるのか。非常に興味がありますね。

西塚 そうですね。

ヤス これはデイヴィッド・ウィルコックが紹介してたんだけど、『2045.com』というサイトがあって、2045年にどうもわれわれはシンギュラリティを迎えると。これは読んでみるとすごく面白くて、ダライ・ラマとの対談があるんです。2045年に人間はどうなるのか。ダライ・ラマと一致してるのは、人間のすべてがひとつの小さなコンピューターに入ってしまう。その小さなコンピューターに入った人間を、「アバター・プロジェクト」というのがあるんですが(笑)、人間のアバター(化身)を創り上げる。それにダライ・ラマが協力している。

西塚 へえ、そんなサイトがあるんですか?

ヤス 2045年くらいになって、人間の意識全体がひとつの小さなコンピューターになって、それをどのようなアバターに置き換えていくのかという話。これは極めてエキサイティングです。そういった人間の意識がコンピューターに入ってしまうという段階から見たとき、世界経験は根本的に違いますよね。だから今、そこまで見据えたような本を書きたいと思ってます。それはトランプとはまた違って、地政学的な展開のメルクマールですね。

エネルギーレベルの変化と犬

ヤス 僕は絶えず自分自身の限界を突破したくて、いつも何か面白いものを探している。だんだん飽きてくるんですよ、自分のやってることが(笑)。飽きてくると、自分のエネルギーレベルが低くなってくる。そういうときはヤバい。ちょっかいを出したがるから、人にね(笑)。自分を打破したいという現われなんだけど。

西塚 エネルギーレベルが低くなるということは、どこかで奪われてるわけです。それが何なのかですね。

ヤス ああ、そうか。僕は飽きがくるとヤバいですね。飽きがくるといきなりエネルギーレベルが低くなってきて、どちらかと言うとネガティブな方向に引っぱられやすくなる。

西塚 原因があると思うんですが、ヤスさんみたいな人でもそういうことがあるんですね。

ヤス いや、何も原因がなくて起こるのね。

西塚 それはないですよ。

ヤス 僕が認識できる範囲の原因がないということで、おそらくいろいろなときにいろんなエネルギーに、僕自身がさらされてるんではないかなという感じはしますね。

西塚 そう思いますよ。エナジーバンパイアといいますが、本人にも意識はないんですが、エネルギーのある人からエネルギーを取る人がいるんです。

ヤス いるいる。(西塚を指して)取る人?

西塚 あ、オレですか?

ヤス いや、ウソウソ(笑)。

西塚 ああ、そうかもしれない(笑)。そうなのかなあ…

ヤス いやいや(笑)、でも、確かにそういうことは十分あり得ると思う。ただ、自分自身のパターンがあってね。やっぱり自己充足したらダメで、飽きがくる。飽きがくるとエネルギーレベルが急速に低下していくんです。また違うことに興味を持って集中すると、エネルギーレベルがグーっと上がる。おそらく僕だけではないと思いますが、エネルギーのレースをしてるような感じですね。

ほっとくと年齢的にも進むし、マイナスエネルギーにもさらされやすくなってくる。自分をネガティブなほうに引っぱっていくエネルギーのほうが強くなってくる。それに抵抗できるくらいのプラスのエネルギーがないと、なかなか前に進んでいかない。絶えずその綱引きのレースの中に生きてるような感じがしますね。

そういう意味では最近、犬を飼ったということはすごく大きな自分の内面的な変化で、かなり愛情が強くなったということがあります。周囲の人間全体に関して愛情が強くなった。

西塚 初めの話に戻りますが、今日のライブも犬がひとつのテーマでした。末森さんという人も犬をずっと飼っていて、14歳だったかな、それで死んじゃったらしいんですね。そのとき後追いしようかと思うくらいだったと言ってました。ペインティングでコラボしていたアーティストの女性も犬が好きで、そのペインティングもみんな犬なんです。犬とはなんぞやといった話も出て、なかなか面白かった。

ヤス 確かに、犬は人間の生き方を変えるだけものがあります。だから、人間以外でも小動物全般に対する愛情が溢れてくるという感じがあったので(笑)、なるほどなあと。ビリー・マイヤーの書籍にも出てくる“自然の掟”というやつね。そういう内面的な変化がありました。

西塚 霊長類というか人間は、意識レベルで言えば頂点にいるのに、その人間が何をやってるんだという話ですね。犬も含めて動物たちは本能で生きているので、自然と調和して生きている。

ヤス 調和で生きてる。あんなに可愛いとは思わなかった(笑)。

西塚 調和の世界なので何もないわけです、基本的に。

ヤス 何もない、本当に。

西塚 そのまま純粋に生きている。人間だけがくだらないことをやっている。

ヤス そのとおりです。

『Web Bot』とビリー・マイヤーの再検証

ヤス 日本ではトランプ政権の捉え方にしても、初めに理論的な図式があって、そこにいろいろな現象を当てはめながら理解していくというタイプの言説が多いですね。宮台(真司)さんなどもそうです。今の大きな変化から直感的に何かをつかんで、帰納的に原理を下から組み立てるというスタンスではないですね。宮台さんにそれがあったとしたら、90年代でしょう。古臭い学者を持ってきて、その理論を当てはめたりする。

西塚 確かに90年代にフィールドワークという言葉ももてはやされましたが、かつての理論やフレームに自分の体験を落とし込むだけの作業には、今はあまり魅力がありませんね。

ヤス ものすごい古臭い理論の中に最先端の対象を落とし込むことは、やはり古臭いものにしかならないですよ。

西塚 三島(由紀夫)もそうなんですね。演繹的であって帰納的ではないわけです。だから、ひとつひとつの体験から広がっていくものが感じられない。ボクシングの体験を書いたエッセイがあるんです。これは島田雅彦さんも指摘してましたが、相手の手が千手観音のように見えたとか書いている。要するにパンチがたくさん繰り出されてくるのでそう書いたのでしょうが、実際はそんなもんじゃないですね。いきなり殴られてパーンといく世界です。千手観音に見えたという、そういうビジュアルの表現はあるかもしれませんが、いずれにしろ生の体験をあとから再構成して表現するというのではなく、あらかじめ先に表現がある。三島の場合。

だいたいあの人は、プロローグからエピローグまで決めて書くという作家だったので、僕は三島の小説はつまらないと思うんです。アフォリズムの連続の文章になる。『金閣寺』はちょっと違うと思いますが、僕はそれでは力を持たないと思う。力を持つのはむしろ小島信夫的な小説で、だから小島信夫という作家を三島は大きらいなわけですが(笑)、次に何が出てくるかわからないわけです。本人もわからない。

ヤス 意味の生産の現場に立ち合うみたいな。

西塚 まさにおっしゃるとおりで、そのダイナミズムに乗ってる作家だと思う。僕は人生とはそうあるべきだと思ってるし、あるべきと言いますか、個人的に好きなわけです。

だから、また言いますが、例の『Web Bot』のクリフ・ハイですよ。彼の文章に、絶え間なく変化していく現実のダイナミズムの波頭の先端でサーフィンするというような意味の表現があって、僕はシビレたわけです。どうなるかわからないけれども、意味の上でサーフィンしている。あの『Web Bot』はまた掲載したいですね。

ヤス 最近の『Web Bot』の的中率はすごいですよ。1月の25日を境にして、ダウが2万ドルに上がると。また、ダウが2万ドルのオーダーに乗せるということは、ビットコインの高騰と銀の価格の高騰が連関して進むと言った。そうしたら、1月25日だったんですよ、ダウが2万ドルいったのは。

西塚 沸いてましたもんね。

ヤス もうひとつは、銀の価格の高騰のひとつの要因になってくるのは、新しいテクノロジーの開発だと。銀を大量に使う最先端のテクノロジーが開発されて、それによる銀の需要がどんどん大きくなって、それが銀価格の高騰に拍車をかける。そうしたらね、2、3日後に本当に出てきた。銀による発電。

西塚 うーん、ヤスさん、『Web Bot』はもう一度やりましょうよ。

ヤス いや、同じシナリオの繰り返しだったから、飽きてきたんですね。

西塚 そうなんですか? スピリチュアル的な理由ではなく、さっきおっしゃってたような、単純に同じことの繰り返しは飽きるといった話ですか?

ヤス 飽きたんですよ…。

西塚 何だ(笑)、それだったらやりましょうよ。何かダークなエネルギーがとかおっしゃって…

ヤス いや、単純に飽きた。僕は飽きるとヤバい。

西塚 そういうことですか…じゃあ、ちょっとやりましょう。それに『おやスピ』の対談を絡めてもいいですし、今度は『Web Bot』についても話してください。それをセットでアップしましょう。

ヤス いいですよ。

西塚 人間の集合無意識が現実を創造していくということがあるから、『Web Bot』を発表することの影響もあるでしょうが、僕の理屈としては、仮に支配層のアジェンダが集合無意識に関係しているとしても、今の『Web Bot』の内容をあえて意識することによって、ネガティブなことも変わるかもしれないということです。

ヤス ビリー・マイヤーのエノク予言なんかも一度、徹底的に話し合ってみませんか?

西塚 わかりました。今度『Web Bot』に限らず、レジュメを作ってやりましょう。

ヤス そうですね。ビリー・マイヤーの最新のコンタクト記録が面白いんです。だから、エノク予言も交えながらやりたいですね。ビリー・マイヤーはプターとまだ交信してるんです。

西塚 ああ、プターとはずっとやってるんですね。

ヤス その会見記録。ビリー・マイヤーがたくさん質問しています。

西塚 わかりました。次回以降、やりましょう。今日はどうもありがとうございます。これは早めにアップします。

ヤス どうもどうも。

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