だるまさんこちら向かんせ世の中は月雪花に酒と三味線…とまあ、こういきたいものです。

能力者たち2

さて、7 月に入った。今日は 1 日で今は午後 3 時半。小中学生のころなら『 3 時のあなた』でも見ながらオヤツ食ってる時間だが、『 3 時のあなた』は平日の帯番組だから日曜はやってなかったか。それにあれは夏休みに観てたのだった。古いねえどうも。夏休みはたいがい『お昼のワイドショー』の「あなたの知らない世界」とか『 3 時のあなた』なんかで怪奇特集をしていて、私のようなガキたちは毎回観てお互い感想を述べ合ったものだ。とくに「あなたの知らない世界」は必見番組で、私が小学生のとき弟子入り志願をしてナシのつぶてだった超常現象研究家の中岡俊哉センセイが解説者として出演していた。その後、新倉イワオ氏に変わるのだが、そのころからそのテの番組は観なくなった。

きっとなんかイッチョマエのことを考え出したのだろう。年齢的に。

なんでこんなことを書くのかと言ってもまったく意味はない。ただ思い出しただけだ。それに 6 時に約束があって高円寺に飲みに行くのだが、それまで何をどれくらい書けるのかわからないんで途方に暮れているってのもある。それに今日は「超意識」などについてのセミナーというか講演会があったので、楽しみに永田町まで出かけたはいいが、結論から言うと 1 週間間違えていた。自分で心底驚いた。こんなことは今までなかった。とオフコースの「秋の気配」みたいなことを言うほどのことでもないのだが、最近コレ系の勘違いが本当に多い。昨日から、目の前にあったはずのものがなくなる、あるいはなかったはずのものがいきなり現われる、時間、日付の前後がおかしくなる。完全に老化現象かアル中ハイマーだ。

で、ちょっとガックリきてハスに構えてタバコなんぞくわえて PC に向かったってわけなんだが、まあ気をとり直して前回の続きでも。

と言っても、前回の政木和三氏でも油井真砂女史でも、それだけでも膨大な時間を要する研究対象だから軽がるしく続きは書けないが、関連で言えばロシアのブロニコフ博士がいる。現在でもブロニコフトレーニングで有名だ。簡単に言えば、従来の視聴覚の能力を超えた能力を開発することができるということだ。例えば、目で見ないで本を読んだりする。たしかブロニコフ氏は旧ソ連で軍事目的でリモートビューイングの研究に係わってた人だったと思う。リモートビューイング、つまり遠隔透視・千里眼。冷戦時代は米ソで国家予算を投じて研究していたことはよく知られている。今でも普通にFBIなどが捜査で使う。マクモニーグルやクロワゼットが有名だ。そういえば昔クロワゼットが来日して、当時行方不明だった子どもを透視して、どこそこにいるってんでスタッフやカメラが現場に行ったら、川だったかの排水溝のようなところで子ども用の靴が映ったと思ったら、それきり映像が流れなくなったことがあった。誰か覚えてないかな。あれは何だったのか。私の記憶違いかしら。

ともかく、そのブロニコフ氏が子どもたちをトレーニングしていて、子どもたちは本をそのままお腹に当てただけで朗読する。そのほか目隠しをしたり、数キロ先に置いたりしても、なんなく読んじゃう。脳はいったいどうなってんだということで調べると、普通に目で見る場合は脳の視覚野に信号が現われて、ちゃんと目から情報が入って処理してることがわかるのだが、お腹や耳で読む場合は、いわゆる視聴覚につながる部分になんの反応もなく、要するにどこの感覚を使って読んでいるのかがわからない。でも読んじゃう。これは中国でもたしかやっている。そんなバカなと思うだろうが、今は探してる時間がないがたぶん映像もある。トリックだと言われるムキもあるかもしれないが、先の油井真砂女史にしてもそうだが、本当にいるですよそういう人は。

政木先生の本にも、少年の実験の話があって、その子は紙と鉛筆を空に放り投げて、5 !とか言うと、落ちてきた紙にきたない字で数字の 5 が書いてある。画用紙とクレバスを投げて、チューリップになれとか言うとチューリプの絵が描いてある。しかもご丁寧に、赤と緑のクレバスを投げたのだが、花は赤、茎は緑のクレバスで描いてあるというからスゴイ。宇宙人!って言ったときは、ヘンテコな宇宙人の絵が描いてあった。それらの絵は本にも写真が掲載されている。この実験はたしか東大だったと思うが、何人かの大学生の前で公開実験として行なわれた。

だから人間は本来こういう能力を持っているのではないか。それをどう使うかは課題だが、少なくともそんな「非科学的」なことがあるわけないと否定することほど非科学的なことはないだろう。現象があるなら検証・研究すべきなのに、「非科学的」と言って、現時点での仮説にすぎないモノサシにこだわり、モノサシに合わないものを排除するのはもはやカルト宗教だ。そういう人は目の前で見ても、インチキだ、幻覚だって言うでしょう。まあ、実際インチキもあるからややこしいのだが、せめてもっと面白がるというか探求しましょうよってこってス。

子どものときには出来たことが大人になるにつれて出来なくなるってのは一体どういうことか。逆ならまだわかる。だんだんと大人になっていくにつれスゴイことができる世の中なら、子どもは大人になるのが楽しみでしょうがないだろう。この支配から卒業したいから大人になるっていう尾崎豊や早くニンゲンになりたあ~いっていう妖怪人間の話はまた別だ。今やというかここ何年も、ひょっとしたらマトモな子どもたちは大人になんかなりたくないとどこかで思ってるのかもしれない。一概にアダルトチルドレンだモラトリアム人間だニートだって非難するのはおかしいというか危険かもしれないね。

うぅっ、時間がない。超中途半端だけどいったん離れます。

Commentコメント

  1. spacelight より:

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    こんばんは∞酒林∞さん♪ 政木和三氏の著書は、確か「波動の法則」…?でしたかねぇ、それは読んだことがあります。公開実験で、東大生の反応がどうだったか知りたいです。ウチの家族は、三次元では一応3人なんですが… 実は違うんですよ~ こんな事書くと、頭がおかしいんじゃないかと言われそうですが、この世の常識では、ありえないことをいろいろ体験させてもらってます。つい最近では、2日間で3㎏体重が減ったことです!!!v^^v 特別な運動や食事やサプリに頼ったワケではなく、4ヶ月もかかえていた、お腹のものすごい石のようなコチコチの固まりが一夜でやわらかく溶けてしまって、あれは何だったのだろう?という嬉しい驚きです。∞酒林∞さんの超常体験もおしえて下さい。

  2. ∞酒林∞ より:

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    spacelight様
    お久しぶりです。
    コメントありがとうございます。
    > 公開実験で、東大生の反応がどうだったか知りたいです。
    もう一回調べたら、京大生でしたね。いずれにしろ何百人のい前でやったらしいです。
    > ウチの家族は、三次元では一応3人なんですが… 実は違うんですよ~
    どういうことでしょうか? なんだかすごそうですね。今度お聞かせください。
    >酒林∞さんの超常体験もおしえて下さい。
    たいしたことはないです。どうせアルコール性の幻覚か幻視でしょう(笑)。
    そのうち恥をさらしてみますよ。

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