『五目通信 Fifth Dimension Media』
2016年創刊0号（January,2016 Vol.0）
すでに告知していた有料コンテンツをようやく発刊できるようになった。
基本的に月1回の発刊で、状況によっては複数回になる場合もある。
今号は創刊0号になり、概要は下記のとおり。
■目次
1 創刊の辞
2『Coast to Coast AM』
・今月のピックアップ① ジョン・ホーグ
・今月のピックアップ② ジョセフ・ザップ
3『Web Bot』の未来予測
・タイムウェイブス 2015‐2029
4 ヤスの分析・コメント
『五目通信 Fifth Dimension Media』は、われわれが平和裡に共存共栄していくために必要な思考・感情・精神性のあり方を究明すること、そしてそもそも思考・感情・精神性とは何であり、そこにはいかなる法則が働いているのかなど、思考・感情・精神性を根元的に探究することを目的として発行されるメディアである。古今東西のあらゆる形態の媒体、人物、現象の中から、その目的にかなうと思われるものをいくつか取り上げ、基本的に毎月1回レポートする。
本メディアの詳細なコンセプトなど、ご興味のある方は直接購入してご覧いただければと思うが、創刊0号のコンテンツに関して簡単に紹介したい。
2は、全米で3000万人の聴取者を持つと言われるラジオ番組『Coast to Coast AM』から、ふたりの人物を取り上げ、最新の論評、コメントを紹介する。ひとりは、ノストラダムスの研究者として著名な人物であり、自らも豊富な占星術の知識を駆使して予言も行なうジョン・ホーグだ。久しぶりに同番組に出演したホーグは、今年のアメリカ大統領選に関してと、ローマ法王の去就を予言した「聖マラキの法王予言」について語っている。
ふたりめは心理学者のジョセフ・ザップで、ザップの「特異点元型 シンギュラリティ・アーキタイプ」について解説する。「特異点元型」とは、人間の進化に関して新しい視点を提起しており、人間に内在している恐怖の感情と、ジャンクDNAとの絡みで説明されるザップの主張は非常に興味深い。
3は、2015年11月に発表されたクリフ・ハイの『Web Bot』のALTAレポートである（※Web Botの概要は下記参照）。2015年から2029年のタームで、『Web Bot』で抽出されたデータの紹介だ。「地球環境」「世界の民衆」「中国国民」「アメリカ国民」「市場」「宇宙関連」などの項目に分け、興味深いデータを発表している。
4は、社会分析アナリスト・高島康司氏が、上記コンテンツに対してコメントしたものである。そもそもジョン・ホーグやクリフ・ハイの『Web Bot』は、高島氏の人気ブログ『ヤスの備忘録http://ytaka2011.blog105.fc2.com/ 』において、2007年におそらく日本で初めて、その詳細が日本に紹介された。今回は、高島氏の多大なるご協力をいただいて、これらの海外コンテンツの紹介が可能となった。次号以降も氏のご尽力をいただいて、興味深いコンテンツをお届けしていく。
以上が、『五目通信 Fifth Dimension Media』VOL.0の概略です。
1号2000円です。
購入希望者は下記アドレスまで、「五目通信0号希望』の題名で、
西塚あてにメールをください。
折り返し、購入方法をお知らせします。
※『Web Bot』とは
Web Bot Projectとは、多くの人々が集まるインターネットのディスカッションサイトに、スパイダーと呼ばれる言語収集用のソフトウェアーを忍び込ませ、収集した言語を特別に開発した言語分析プログラムで分析し、将来に起こる可能性がある出来事の予想を試みるプロジェクトである。
Web Botの言語分析の手法は、収集した言語の感情値を分析することにポイントがある。収集されたどの単語データも、意味と同時にそれに込められた感情値を持っているという。意味と感情値はかならずしも一致はしない。例えば、「離婚した妻が所有権を主張して車に乗って行ってしまった」という文と、「離婚した妻に車を盗まれた」という文は、もしかしたら同じ内容を表わしているかもしれないが、「乗って行ってしまう」と「盗む」では、その語に込められた感情の値がまったく異なるという。前者は、話者が状況を冷静に把握しているので感情値は小さいが、これに比べて後者は、予期しない突然の事態の発言であることを予想させ、感情値も非常に高い。
さまざまなディスカッションサイトで収集したキーワードの感情値を測定し、それを特別に開発したプログラムで処理して数値化し、その増減を明らかにするのが、Web Botの言語分析の方法である。
以来Web Botは、その言語分析の手法を通して近未来の出来事を予測するプロジェクトとして、いわば再編成され今日に至っている。彼らは言語分析の結果を、毎月1回、『 Asymmetric Language Trend Analysis Report（非対称型言語傾向分析報告書／ALTAレポート）』として希望者に有料で配信している。そしてこれまでに、9.11、2002年の炭疽菌ばらまき事件、スマトラ大津波、ロンドンのテロなど、多くの事件や災害を的中させてきたとされる。
しかしながら、彼らが予言の的中を保証しているわけではない。それどころか、言語分析のデータにあることが実際に起こった場合でも、それを偶然の一致として無視するようにさえ勧めている。
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