今回の『五目通信』vol.2号にジョン・ホーグ博士の発言を掲載したが、
博士の分析は本当に興味深い。
1968年から大統領選のすべての結果を当てているというのもすごいが、
博士が、人間の集合意識や感情の動きを察知する、
洞察する、といった術に長けているところがおもしろいのだ。
アメリカのノストラダムス研究の第一人者ということだが、
通暁している占星学の知識や、ノストラダムスの四行詩からもインスパイアされ、
最終的には博士個人のサイキック能力によって判断・分析しているということらしい。
特に政治世界の分野でいわゆる的中率が高いのは、
政治家は、いくら個性の強い人物で資金力も宣伝力もあると言っても、
最終的には選挙によって民衆、少なくとも圧倒的多数の人間によって、
決定されるからだろう。
つまり、政治の分野での的中率が高いということは、
取りも直さず、他の分野では政治世界ほどではないということだろうから、
おそらく個人的な相談事や、何だろうか、たとえば天変地異とか?
その他の分野では、政治世界のことほどは当たらない、
というか、ずれるということだろう。
博士が具体的にどういう活動をしているのか、よく知らないし、
検証もしてないから、いいかげんなことしか言えないが、
何が言いたいかというと、人間の意識が多く関わっている事柄は、
少なくとも博士のケースで言えば、
強烈なピンポイントのサイキック能力や、
データ主義的な統計学その他、いわゆる科学的手法、
過去や古代の予言やお告げ的な文献の解釈・解析、
そうしたものを単品で参照するより、
博士のように、具体的、詳細な博士の手法はわからないにしても、
それらを複合的に照らし合わせ、最終的に自己のサイキック能力を駆使して、
包括的な解答を得るといったやり方のほうが、
極めて有効である可能性が高いということだ。
『五目通信』にも書いたが、そうした一連の判断を、
私に言わせれば「洞察力」と呼ぶ。
そして、ホーグ博士の存在は、現代を生きる人間の「洞察力」に関する、
非常に興味深い問題を提起してくれている。
そして、多くの人間の意識が関わる「事象」に関して、
その成り立ち、方向、行き先など、これからこのブログや『五目通信』で、
多く論じていきたいテーマを含んでいる。
サイキック能力、霊感、予言、お告げ、統計データ、経験値、
常識、論理的帰結、何でもいいが、要するに、この世界の中で、
臨機応変に安全を確保しながら、
楽しく生きていく術があればいいということである。
そして、そのひとつは間違いなくヴァジム・ゼランドの手法であるが、
今、ゼランドを中心に据え、その他、
これまで得た・得ているものを洗練している最中であり、
今後発表していきたいと思う。
そして今、これも『五目通信』に掲載した、
ちょっとネットで検索すればいくらでも出てくる、コーリー・グッドだ。
ひょっとしたら、彼の件は、今年最大の話題になる可能性がある。
毎週一回、飲みながら行なっているヤスさんとの『おやすぴ』対談だが、
今週はグッドに関して徹底的に論じることになっている。
場合によっては、今週収録したら、先にすぐアップするかもしれないが、
それは今やってる作業が遅れた場合だが、まあ、早くやれ!ということなのだ。
膨大な情報は、膨大だからこそ、取捨選択、編集作業が必要で、
なおかつ問題の本質を我田引水、もしくはあろうことか何事かに誘導するような、
妙なバイアスをかけずに、的確につかんだ上で行なわれなくてはならない。
今回のコーリー・グッドの件は、ヘタすればことがことだけに、
ヤスさんとも慎重を期しながらも、問題点の整理に努めたい。
何たってあなた、レプタリアンとの会合では、
キッシンジャーが案内役だったとか言ってる御仁なんだから。
いったい、何事が起きてることやら…
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