ここのところこのブログで、「世界の創造~ゼランド編」としてツラツラ書いているが、すべてはヴァジム・ゼランドの「リアリティ・トランサーフィン」シリーズをもとにしていることは、言うまでもないだろう。
このブログでは何度も取り上げたゼランドだが、そしてやはり何度も書いたように、徳間書店から刊行されている 4 冊のゼランドの書籍を見ればすむ話だ。
しかし、ゼランドのトランサーフィンとは何か?をテーマに、このサイトでもコーナーを作り、場合によっては勉強会のようなものも行なってみたいと思っているのは、私が知る限り、ゼランドほどこの世界の重要な “法則性” のひとつを、(本当はすべての法則の大もとかもしれないのだが)ここまで明快に、論理的に、直感的にも表現している人物はいないと思うからである。
たとえば、有名な “汝自身を知れ” といったような格言めいたものや、(この言葉も実に真実を表現してはいる)ある種のアフォリズム、あるいは瞑想的なメソッドや、自己啓発的なアドバイスは巷間、あふれているが、トランサーフィンほどの詳細にはおよんでいない。
“法則” ではなく “法則性” と言ったのは、どこまでも “絶対的” なものとして扱うのではなく、絶対的な “傾向” があるらしきこととして、あくまでも客観的に考察されているからである。
そして、私はこれまで個人的に体験してきた様々なことを、(いわゆるスピリチュアルな体験、武術、サイキックとの出逢いなど)ゼランドのトランサーフィンに参照してきたが、どうにもトランサーフィンの法則性を認めざるを得ないところにまで、きたようである。
そして、ブログで「世界の創造~ゼランド編」として何気なく書き出したら、止まらなくなってきたわけだ。
しかし、これは私のウロ覚えや未消化の部分もあろうから、ディテイルについては適当でない表現もあるだろうし、ゼランドの書籍では頻出する重要な語句、“振り子” や “バリアント”、“過剰ポテンシャル”、“外的・内的意図”、“所有”、“スライド”、“フレイム”、“調整(コーディネーション)” などなど、かなり重要なキーワードも使用せずに、簡略化して書いている。
これからもブログでは、それらの語句をわかりやすい言葉に置き換えていくつもりだが、新コーナーでは同時に、本格的に検証していくつもりである。
それでもブログでは、トランサーフィンの概要は伝わるようにしたい。
そして今回は、9 月 4 日に新宿ロフトプラスワンのイベントでも紹介した、角田よしかず氏が提言している「色の羅針盤(カラー・コンパス)」について触れる。
この角田氏の色の羅針盤に関しても、近々にコーナーを新設し、みなさんにも紹介したいと思っている。
角田理論と言うにはちょっと語弊があるかもしれないが、いずれにしろゼランドと同じように、ある日突然、あるいはすでにインプットされていたのか、そのへんは本人にももっと詳しく取材していくが、本人の考えとしてではなく、“なぜか知っている” こととして、おもてに現われてきた “知識” なのである。
ちなみに、この “自分の頭で考えついたものではない” ということは、ゼランドもかなり強調していることで、私個人としても、いろいろなサイキック、霊能者、予言者・預言者、いろいろと呼び方はあるが、そういう人々を見てきた結果、その点は重要なポイントだと思われる。
要は、自分は特別であるとか、自分のオリジナルの思想であるとか、そうしたことを考えているフシがあるような人物は、ちょっと信用できないかもしれないということだ。
それはともかく先を急げば、角田氏に言わせれば、この世のものにはすべて色があって、それは 8 種類だということだ。
紫、ピンク、青、緑、赤、黄、オレンジ、白だ。
人間もそうだし、国もそうだし、何でもそうだ。
そして日本は赤だという。色の羅針盤は円形なのだが、北を真上に、時計回りに、北東、東、南東、南が真下で、南西、西、北西と、8 分割されている。
そして 1 年ごとに時計の針のようにひとつずつ動いていくのだが、その色が真下、つまり南の位置にある年は要注意だという。すでに南東の位置のときから要注意で、南が文字とおり最低の年で、南西まで注意が必要なのだ。
そして赤が南にあった年、つまり日本が南の位置にあった年をさかのぼって調べてみると、下記のような大災害が起きているのだ。
915年
十和田湖大噴火(日本における過去 2000 年間で最大の噴火)
1707年
宝永地震(日本史上 2 番目の大地震)
宝永大噴火(富士山最後の大噴火)
1891年
濃尾地震(日本史上最大の内陸部の直下型地震)
1923年
関東大震災(日本史上最大の自然災害)
1995年
阪神・淡路大震災(戦後史上 2 番目の自然災害)
2011年
東日本大震災(戦後史上最大の自然災害)
次に日本が南の位置にくるのは、2019年 である。
つまり、2018 年 から 3 年間は要注意の年で、2019 年は最低になる。
もちろん、日本が南の位置にあるときに、必ず大災害が起きるということではない。起きていない年はいくらでもある。
しかし、これは私が角田氏の話を聞いて、個人的に調べた結果なので、もっと詳しく調べれば、何か出てくる可能性はある。
しかし少なくとも、私が拙い手つきでざっと調べただけでも、上記のような、日本にとっては最大・最悪の災害が起きていたことは事実なのである。
自然・人為的なものに限らず、大災害のエネルギーは、人間の思考エネルギー、感情エネルギー、簡単に言えば “想念” と無関係ではない。という立場を私はとっている。
だから、先のゼランドの研究なども、在野ながら独自で行なっているわけだ。そして私は、いわゆるオカルトやらスピリチュアル、サイキックや超常現象などの探究を小学 4 年生から行なってきた。
そして、お粗末な探究ながらも、ここにきて、ある程度の体系化を試みるべき時期が来たと思っている。その一環として、小さなイベントを開いたり、こうして記事を書いたりしているわけだが、少なからず、みなさんの中にはご興味を持つ方もおいでだろうから、(なぜか丁寧語になるが)できる限りは、いろいろな形式で発表していこうと思っている。
先の角田理論の紹介もそのひとつであり、昨年の夏前からほぼ毎週行なっている、『酔っぱらいオヤジのSpiritual Meeting』もそうした発信の場のひとつで、高島康司氏には無理を申し上げて、本当に恐縮している次第なのである。
角田氏の色の羅針盤(カラー・コンパス)は奥が深く、まだまだ発表していないこともあるが、9 月 4 日のイベントでも話したように、人間の “魂の色(ソウルカラー)” や “宿命の色”、“運命の色(テーマカラー)” など、いろいろな要素が秘められているようだ。
私はあくまでも、これまでの個人的な探究の対象として注目しており、その色の羅針盤とは何なのか、どこから何のためにやってきたのか、どういう意味があるのかなど、今後も追究していこうと思う。
そのために角田氏の色の羅針盤についても、先のような、ちょっとそら恐ろしい内容も含むが、その回避の方法も含めて、新コーナーを作って研究していきたい。
そしてそのことは、ビリー・マイヤーの書籍やゼランドの書籍、まだ発表できていない個人的な体験にも、大きく関係していると私には思われるのだ。
これだけは強調しておきたいのだが、私にはいたずらに恐怖心をあおったり、不安を拡げようとする意図はまったくなく、むしろ逆である。
そして、先に結論めいたことを言えば、究極のテーマはやはり“愛”であり、“愛” とは何か? に尽きるように、現時点では思っている。
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