しんねんのごあいさつ

みなさま、年が明けましたね。
また新しい1年がはじまります。
今年はどういうふうに楽しみましょうか？

去年の暮れからブログに戻れず、年を越してしまった。
暮れの押し詰まったところから、
単行本の詰めと新企画の模索で時間が過ぎ、
27日からは何と築地でバイトしていたのだ。

知り合いの女性が場外でシャケ屋さんをしていて、
年末はとんでもなく混むとのことで助っ人にいったのである。
それもカミさんと娘の友人の女性も駆り出すという忙しさ。

私は完全に築地のオヤジと化し、
シャケだ！シャケだ！シャケだーい！！！と客を呼び込み、
時鮭から秋鮭、紅鮭、新潟は村上鮭の塩引きから、
北海道の寒風干し、山漬けから南部鼻曲がり鮭まで、
一丁前のシャケのプロよろしく軽快にまくし立てていたわけだ。

マジで自分は築地のオヤジが合っているのではないかと思った。
大晦日は最終日なので、みんなで飲みながらのシャケ売り。
マグロの中トロや鮭トバ、珍味のメフンなどをつまみに、
赤ら顔でシャケを売っていた。

しかし、いろいろな客がいる。
というか人間がいる。対面式の商売は面白いね。
実に学ぶことが多い。

＊＊＊

今年は、この五目舎のサイトを充実させます。
一昨年の後半からサイトを立ち上げ、
有料の研究レポートの発信やトークイベントなど、
思いついたことを泥縄式で行なってきたが、というか、
歴とした会社のサイトで泥縄式というのもどうかと思うが、
これも性分だから仕方がない。

さらに泥縄式に「世界の創造～ゼランド編」として、
つらつらと構成も考えずにいろいろと書きなぐってきているが、
これは私の「生＝世界の創造」にとっては、
核ともなっている内容を含んでいることであり、
なかなかに真剣だったりするのである。

ヘラヘラと書いているように思われるかもしれないが、
実は「～ゼランド編」などと付記しなくても、
おそらく他の「～〇〇（人物）編」は書かないだろうから、
というか、人物ではなくたとえば「～お金編」とか、
「～健康編」「～恋愛編」ならあり得るが、
「～カント編」とか「～キリスト編」というのはあり得ない。
なぜなら、「～ゼランド編」がすべてを覆い尽くしてしまうからだ。

そう言えば、まだ検証しきれてないから書いていないだけで、
特に「～お金編」などに関してはかなり重要な検証をしているところだ。
今月いっぱいでどうにか見えてくるだろうから、
来月くらいからは「世界の創造～お金編」を書けるかもしれない。

そして、そうした内容は随時、書籍にもしていく。
リアル本か電子書籍かPDFか、
あるいはその全部かは適宜選択していくが、
すでにいくつかのテーマが予定されている。

また、古本屋やネットオークションなどで高価な値段がついていた、
ある興味深い書籍のネット販売（PDFか電子書籍）も決定している。
著者が快く許可を出してくれたのである。

それらは「真実シリーズ」としてラインアップされていくだろうが、
ずいぶんベタなシリーズ名だとも言われそうだが、
ほかに言いようがないんですわ。

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。