事務所の引っ越しの片づけ、その他もろもろ、いやはや……
ところで昨日、娘が話題の映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきたそうな。
誰もが号泣するという触れ込みだったので、娘はあえてひとりで銀座の映画館に出向き、最後列の席に座り、ハンカチを膝に置いて鑑賞していたらしい。
結果、号泣。
ふと見ると、前のほうにポツポツといるおっさんたちも、頭が前後にヒクヒクと動いており、どうやら号泣しているらしい。そのおっさんたちもひとりで観ているのである。
娘は 24 歳になったばかりだが、それこそ赤ん坊のころから私たち夫婦の洗礼を受けているので、クイーンに限らずブリティッシュロック系は散々聞かされている。クイーンもすでに中学生から聞きまくっているわけだが、フレディの物語は初めてだろうし、何ごとか感じるものがあったのだろう。
私はまだ観てないが、そのうちに DVD で観ればいいかな程度に思っていたのだが、昨日、娘の話をちょっと聞いているだけなのに、もういけない。何だか知らんが号泣しそうになったのである。
で、「俺はジョンの映画『イマジン』でも号泣したんだ。『ボヘミアン・ラプソディ』でも必ずや号泣するだろう。それは 120 %間違いがないことなのだ!」と無駄に力説し、うざがられた。
それにしても、『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットとは意表を突かれた感が個人的にはあったが、同時にそれもさもありなんと思った。
歌詞をじっくりと読んでみるといい。
ともかく、世はかなり濃く連動して流れはじめている。
明日は、大坂なおみ選手も優勝するのだろう。
スピ系でもこれからいろいろ起こるという噂は絶えないが、いつの時代もいつの世も、いずれにしろ事は起こるのだ。
Any way the wind blows……
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