だるまさんこちら向かんせ世の中は月雪花に酒と三味線…とまあ、こういきたいものです。

『盤』0 号について

『盤』レポート 0 号 PDF 版をさっそくご購入いただいた方々には感謝します。

早くも一箇所、入力ミスのご指摘を複数の方からいただいておりますが、そのお気遣いにも感謝します。

というか、ちゃんと校正しろよっって感じですが、面目ありません。プロなんですがねえ、どうも。

ひとまず、『盤』レポート 0 号は一応、世に発信できたので、0 号に関する私の役目は終わった。

あとは、ベタな言い方だが、縁のある方々に届くだけだ。つまり、必要な人に届く。購入する・しないにかかわらず、そういうものである。

五目舎としては、『盤』0 号にあるような基本的な認識を踏まえたうえで、次の段階の内容へと進むわけだが、YouTube でもゲストを呼んで連動させていく予定だ。

いずれにしろ、その探究の内容の基盤は今回の 0 号にあるのだが、それは弊社の『盤』の探究のみならず、つまるところスピリチュアル関連のややこしい “問題” を整理するためにも、もしくは理解するためにも、最低限必要な基本的な “知識” だと考えている。

ここでいう “知識” とは、宇宙の真実はこうなってますよ~というような知識ではなく、宇宙の真実とは何だろうか?と考えるときに、そしてそれをいわゆる “スピ系” として了解される情報と関連させる場合に、まず現時点ではこういうことが共通認識たらざるを得ないのではないか、という必要最低限の “知識” のことだ。

そうなると、ビリー・マイヤーにもたらされるプレアデス/プレヤール人の情報とか、第 6 密度の社会的記憶複合体であるラーの情報とか、シリウス発冥王星経由の変換人型ゲシュタルト・オコツトの情報とか、艮の金神の一連の神諭とか、その他多くのチャネリング情報など、それぞれの情報の “横” の関連を検証しなければならない。

それぞれの情報に個々が深く埋没していては、それらの情報には何が共通していて、何がどう違うのかがわからなくなるからだ。

それぞれの情報の中では整合性がとれているとしても、ほかの情報と絡むとおかしくなるかもしれないし、あるいはさらに補完し合って、より高次の情報につながるかもしれない。

だから 0 号では、現時点のいわゆる “スピ系” 情報を伝えている文献を厳選し、それらの基本的な主旨を整理すると最低限こういうことがわかるよってことであり、それは実際、驚愕すべきことでもあるということだ。

だから、個々の細かい “スピ系” のテーマには、それぞれに探究する役割の人が多くいるし、私はそういう研究結果には期待しているが、そもそも “スピ系” の情報とは何かといったことに関する共通の認識基盤というか、そういう認識基盤への疑問・疑惑といった形でもいいから、“共通” する認識がないと、いわゆる “スピ系” 関連のことはただただいたずらに錯綜していくばかりで、たとえば人類や地球の今後に関しては何ら資するところはないと思うわけである。

しかもタチのよくないことに、その錯綜に乗じて妙ちくりんな詐欺ビジネスを展開したり、悪意はないにしても、妙なヤカラに思考を乗っ取られて、直接的・間接的な恐怖や不安を利用して人を縛る役を負わされたりするなど、要するに仮に互いの見解が異なっていたとしても、少なくともロクでもないことはロクでもないよねと言えるだけの共通の場はほしいと思うのである。

で、その“場”というのが、ひとつは共通の認識基盤だと思うわけだ。

だから、たとえば『盤』0 号を読み、異論・反論があればむしろ大歓迎であり、どこがどのように納得できないのかと考えてもらうだけでも、実は先の話で言えば人類や地球の今後にも資することになり、その資するってアンタ何のことを言っとるの?ってな話にもつながり、そこで初めてあえて言えばディープな領域にも入っていけるのである。

ともかく、人間の意識が進化していることはおそらく間違いなく、これまではある種の “制限” が加えられていたようだが、またそれも必要不可欠なことだったのだが、マジでタマゴは孵るし、サナギは成虫になるし、赤ん坊が産まれれば羊水や胎盤の役目は終わるのだ。

宇宙だって同じだろう。

てな世界観があったとして、じゃあすべては個人の夢、あるいは人類の夢、ってのもみんな夢ってな世界観とどうなじむのかなじまないのか、ってなレベルの話にいくためにも、やはり認識基盤は必要なのである。

ちょっと話がずれていきそうだが、戻すと、要するにやはり “人間” というか “人” の問題であり、たとえば知らない町で道に迷ったとして、人によっては何となくこっちのほうだろうとテクテク歩いてちゃんとたどり着く人もいれば、方向音痴でまったくわからない人もいるわけで、あ、あの人に聞いてみようってんで聞いたときに、あれ、何かそれ違う気がするって思う人もいれば、そのまま言われたとおりにする人もいるし、それ違うって感じた人はまた別の人に道を聞くだろうが、そもそも、あ、あの人なら知っていそうだと最初からわかる人もいれば、わからない人もいたりするし、ハナから道に迷っている人をだまそうってな人間もいたりしてってめんどっちぃ話だなどうも。

まあ、言いたいことはわかってくれると思うが……

そんなとこですわ。

取り急ぎ。

Commentコメント

お気軽にコメントをお寄せください

メールアドレスが公開されることはありません。