だるまさんこちら向かんせ世の中は月雪花に酒と三味線…とまあ、こういきたいものです。
  • BLOG 『峠の居酒屋』

Will you dance? 8

洋楽の歌詞の訳詞はよくあるが、というか CD なんかにもライナーノーツと一緒に日本語の対訳が入っているんじゃないかと思うが、なかなか洋楽歌詞を訳すということは難しく、誤訳があったりする。誤訳じゃないにしても、意味が何重にもかけられている場合があるから、一つのフレーズで幾通りにも取れたりするので、歌詞の内容を十分に訳出することができない。さらに、作詞した者の意図を超えたところからやってくる “意図”…

続きを読む

  • BLOG 『峠の居酒屋』

Will you dance? 7

前回、「いい作品というのはまさに主題歌と一体となって作品になっているということだ」と言ったが、『岸辺のアルバム』はまさにそうした作品の一つだと思う。あのオープニングのジャニス・イアンの「 Will you dance? 」がなかったら、『岸辺のアルバム』ではないし、74 年の実際の多摩川氾濫の実写があればこそ、災害の生々しさとは別の、リアルな “実存” が迫ってくる感じもするのである。ドラマの内容…

続きを読む

サギかよ…

この世に生まれて、初めて “詐欺” というものにあった。いや、以前から探していたというか、市場に出てくるのを待っていたある文献があるのだが、それが先週、マイナーな通販サイトに出ていたのだ。マジかよ!ラッキー!ってなもんで即購入し、代金を振り込んだ。がしかし、いまだ商品は来ず、問い合わせ先のメールもトンでいた。今から思えば、おかしなことはあったのだ。めったに出る商品というか文献ではなく、出たとしても…

続きを読む

  • BLOG 『峠の居酒屋』

Will you dance? 6

TV ドラマとテーマソングは一心同体というか、切っても切れない関係だが、これはアニメでも映画でも舞台作品でもなんでもそうだろう。それだけ、音楽や曲の歌詞の影響は非常に大きい。テーマソング、いわゆる主題歌だが、主題歌がいいからドラマもいいとか、ドラマの内容に主題歌が合っているなどという問題ではなく、いい作品というのはまさに主題歌と一体となって作品になっているということだ。特に日本のアニメやドラマはそ…

続きを読む

  • BLOG 『峠の居酒屋』

Will you dance? 5

前回、日本人が「 “何か” にやられちゃった感が出ている最初のドラマのように思われ」ると言ったが、もう少し厳密に言えば、何かにやられちゃってるんだけど、まだ踏ん張っているし、再生・復活の余地を残しているということかもしれない。実際、ドラマのラストはそう思わせるような形で終わるし、各登場人物のキャラがまた的確と言うか、適材適所に配列されている。ってまた、各登場人物のキャラや役割、相互関係など、物語の…

続きを読む

  • BLOG 『峠の居酒屋』

あんた、バカ!?

自戒のために晒しておくが、実は今、全身打撲でほぼフルボッコされた見た目になっている。いや、酔っぱらって転んだのだ。先週末のことだが、あまりに恥ずかしいというか、近親者にもほぼバカ呼ばわりされて、同情はもちろん皆無だし、自分でも何も言うことはないのだが、両ヒザ、腰というかケツ、顔面の右上半分(側頭部含む)、胸(アバラやってるのは間違いない)、立ち居振る舞い、咳、くしゃみ、何しても痛みがあるが、まあね…

続きを読む